いまさらのことだけど、
シャープだねっていう写真ってどういう写真?
昔、同じ被写体を135と6×7で同じく撮ったのを見てもらって、
6×7のほうがシャープだねって言われた。
シャープって質感?
レンズのこともある。
TAMRONとCanon純正のショートズームを撮り比べた際、
Canonのほうが画面の端までシャープに写ってるねって言われた。
被写界深度とゆがんでないのがシャープ?
どうもよくわからない。
これだけ長く写真で食ってはいるのだが、
その辺の感覚が自分には欠けているようだ。
ライカのレンズの銀の粒子が2倍余計に見える感じの解像度の素晴らしさ、
絞ってもピント面をはずれると急激にボケる絶対的な被写界深度。
自分にとってそれがシャープ。
ツァイスもそう。
ヌケがいいのにコントラストは高くない。
ベタ焼きではモヤっっとして見えるのに、
大伸ばしすると気持ち良いほどスキっと仕上がる。
カラーポジももちろんだけど、
モノクロプリントやってたからよくわかってるつもり。
わかんない。 みんなの言ってるシャープがわかんない。
Nikonのだいたいのレンズはカタいだけだと思う。
Canonはあんまり使ってないけどネムいと思う。
レンズの味って何なんですか?
大事なことなんですか?
Film時代とデジタル時代の味覚は違うんですか?
Nikon D2Xs & SIGMA 30mm F1.4 新宿余丁町